伊勢原甲冑隊甲冑展示会視察

 去る令和5年2月24~26日に開催された伊勢原甲冑大展示会の視察をするため、伊勢原市中央公民館を訪ねました。

 現地に到着し、受付を済ませて、会場に入ると眼前に60領程の甲冑が現れました。すべて厚紙でできている模造品とはいえ、これ程の甲冑が並んでいるのは圧巻でした。

 しばらく呆気にとられていると、伊勢原甲冑隊の方に声をかけられたので、岩槻から訪ねてきたとお話しすると、先方は岩槻伊勢原と同じく太田道灌公縁の地としてご存知で、非常に喜んでいただけたようでした。

 さらに、自分が岩槻盛り上げたいの一員で、昨年、道灌公の子孫である資正公に因んだ「資正公いわつき桔梗の宴」を開催し、盛況であったことや、今年は更に盛り上げるために、岩槻でも甲冑隊を結成しようとしており、その参考にするために、視察に来た旨をお話すると、伊勢原甲冑隊の活動や手作り甲冑教室の様子など丁寧に説明していただけました。

 その後、展示されていた主な甲冑の製作者の方から、制作時の苦労や工夫点など、甲冑自作に関する貴重なお話を伺うことができました。

 最後に、岩槻で甲冑隊を結成するのであれば、手作り甲冑教師に参加し、自作法の習得を勧められましたので、手作り甲冑教室参加申し込みを済ませ、会場を後にしました。